代表の想い

「人を繋ぐ、心を繋ぐ。世界を繋ぐ。

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みなさん、こんにちは。

NPO法人「襷」の代表、髙村敦史です。

駅伝は、単なる競技ではありません。

これは、仲間を信じ、想いを託し、未来へとつないでいく「生き方」そのものです。

そして、この日本発祥の「駅伝」の魅力を世界に広め、人の「魂と魂」を繋ぎ、世界を繋ぐことが私の夢です。

箱根駅伝への挑戦

夢破れても、襷をつなぐ側へ

私は恩師の影響を受け、中学3年生から駅伝を始めました。それをきっかけに「箱根駅伝に出場する」という夢を抱きました。

学生時代はその夢に向かい、ひたすら走り続けました。

しかし、結果は――走ることなく終わる。

どれだけ努力しても、届かない世界がある。

その現実を痛いほど実感しました。

それでも、箱根駅伝への想いは消えませんでした。

監督や仲間のおかげで、選手として走ることは叶わなかったものの、給水として仲間を支える役割を果たしました。

そして、その給水のために50mだけ、夢だった箱根駅伝を走れました。

給水を終えた瞬間、運営管理車から監督の声が聞こえました。

「髙村、ありがとう。

この言葉で、すべてが報われました。

※母親撮影(駆けつけてくれた両親には本当に感謝)

そのとき、気づいたのです。

「駅伝は、走る人だけのものではない。」

走る人がいて、支える人がいて、応援する人がいて、すべての想いが重なり合って「駅伝」という文化が成り立っている。

「駅伝」には、走っている人だけでなく、そこに関わる全ての人を繋ぐ価値があることを気付かされました。

この経験が、今の原点となっています。

そして今、駅伝を世界に広めるために、人生をかけて挑戦しています。

教員を辞め、全てを懸けて世界に駅伝を

中学時代から描いたもう一つの夢――それは、体育教師になること。

大学卒業後、必死に勉強し直し、3年間かけて保健体育の教員になりました。

子どもたちと向き合い、教育の大切さを学んだ6年間は、かけがえのない時間でした。

長期休みには必ず旅に出て、そこで学んだことを子どもたちに伝えました。

子どもたちは、目を輝かせながら話を聞いてくれました。

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目を輝かせながら聞いてくれている子どもたちの目を見て、こんなことを思いました・・・

もっと魅力的な教育者になりたい。

そのためには、私自身がさらに多くの経験を積む必要がある。

そして、決断しました。

教員を辞める。駅伝を世界に広めるために、ゼロから挑戦する。魅力的な教育者になる為に。

安定した道を手放すことに迷いはありました。

でも、それ以上に、「挑戦せずに後悔する人生」 のほうが怖かった。

だから今、全力で走っています。

世界に「繋ぐ文化」を。

まず、ランニング文化が根付いているケニアで駅伝を普及させる活動 を行います。

「仲間と襷を繋ぐ体験」を提供することで、未来への希望を生み出したいと考えています。

そして、駅伝をただのスポーツで終わらせるのではなく、

「襷を繋ぐ文化」を、世界中に広める。

目指すのは、「駅伝のオリンピック種目化」。

この挑戦に、全力で取り組んでいます。

あなたも、襷をつなぐ仲間に。

この挑戦は、一人では実現できません。

駅伝は、みんなで襷を繋ぐスポーツ。

だからこそ、多くの人の支えが必要です。

ぜひ、皆さんも「襷を繋ぐ仲間」 になってください。

あなたの支援が、未来のランナーたちの背中を押し、新しい文化を創る力になります。

1人でも多くの人に、この襷を繋ぐ仲間になってほしい。

日本発祥の駅伝を、世界へ。

一緒に、新たな襷をつなぎましょう。

NPO法人「襷」 代表

髙村敦史